XM(エックスエム)のゼロカットを調べました。

XM(エックスエム)

 

このページではXM(エックスエム)のゼロカット・追証・強制ロスカット・証拠金維持率などについて説明しています。

 

どのタイミングでマージンコールが発生するのか、強制ロスカットされるのか詳細に説明していますので是非ご覧下さい。

 

 

XM(エックスエム)の口座開設はこちらから数分で完了します!

 

 

マージンコールが発生するタイミング

XM(エックスエム)

 

まずはマージンコールが発生するタイミングから説明したいと思います。

 

FXを長くやっている方であればマージンコールとはどういうものなのか分かると思いますが、初心者の方もいると思うので簡単に説明します。

 

マージンコールというのは口座の証拠金維持率が一定の値になった時に送られてくる通知になります。

 

要するに「もう直ぐ強制ロスカットされてしまうからポジションを決済するか追加で入金してね」といったお知らせですね。

 

一定の値というのはそのFX業者によって変わって来ます。

 

証拠金維持率が200%でマージンコールが来るFX会社もありますし、50%まで来ないFX会社もあります。(国内のFX業者は100%辺りが一番多いのではないでしょうか)

 

XM(エックスエム)ではどのタイミングでマージンコールが発生するかと言いますと証拠金維持率50%で発生します。

 

ではマージンコールが発生したらどうれば良いのか?

 

絶対に何かしなければいけないという事はありませんが、行動を起こすとなると下記のどれかになるでしょう。

  1. ポジションを清算(決済)する
  2. ポジションの一部を決済する
  3. 追加入金を行なう
  4. 強制ロスカットされるまで放置する

4番が一番危険そうな感じがしますが、3番目の追加入金を行なうが一番危険なパターンになりかねませんので注意して下さいね。

 

マージンコールが来た時点で自分の持っているポジションとは逆行してるという事ですから強制ロスカットを避ける為に何の根拠もなく追加入金するのは非常に危険ですので一度考えてから追加入金を行なって下さいね。(頭を冷やす為に一度強制ロスカットになってポジションを0にするのも良いと思います)

 

 

強制ロスカット(強制決済)されるタイミング

XM(エックスエム)

 

マージンコールについてご理解頂けた所で次は強制ロスカットについて説明します。

 

名前の通りなので説明は不要かもしれませんが、自分の意志とは関係無しに自動でポジションが決済される事を強制ロスカットと言います。

 

要するに「れ以上の損失はできませんので決済します」という事ですね。

 

この強制ロスカットのタイミングについても各FX業者によってまちまちです。

 

大体のFX会社は証拠金維持率100%〜20%辺りで強制ロスカットが執行される筈です。

 

XM(エックスエム)ではどのタイミングで強制ロスカットされるかと言いますと証拠金維持率20%で執行されます。

 

強制ロスカットされたらどうすれば良いか?

  1. 一度頭を冷やしてから追加入金を行ないトレードを再開する
  2. ポジションを大幅に減らして残金でトレードを再開する
  3. 必要証拠金の20%が口座内に残っているので出金して終わりにする
  4. しばし茫然とした後にどうするか考える

多分選択肢はこんなものしかないと思います。

 

戦略的に強制ロスカットまで放置していたといった場合はその後の事も既に考えていると思うので良いですが、そうじゃない場合は1番か4番を選んで頂きたいですね。

 

強制ロスカットされたという事は自分のトレードが間違っていたという事ですから、時間を空けずに直ぐ再開しても遅かれ早かれまた同じ事になるのが目に見えています。

 

しっかりと反省し、戦略を立て直し、冷静になってから再開して下さいね!

 

保有ポジションが複数ある場合の強制ロスカット

複数のポジションを保有している時は、損失額の大きい順に強制決済されていきます。

 

全てまとめて強制ロスカットされる訳ではありませんのでご安心下さい。

 

 

証拠金維持率の計算方法

XM(エックスエム)

 

先程から証拠金維持率という言葉を何度も使用していますが、何の事か分からない人もいるかも知れないので説明と計算方法・確認方法を紹介します。

 

証拠金維持率というのは必要証拠金に対しての有効証拠金(評価額)の割合になります。

 

例えば現在の有効証拠金(評価額)が1万円、必要証拠金が5千円であれば証拠金維持率は200%になります。

 

有効証拠金(評価額)が必要証拠金の2倍あるから200%という事ですね。計算式は下記になります。

 

有効証拠金(評価額)÷必要証拠金×100=証拠金維持率

 

有効証拠金(評価額)が1万円、必要証拠金が5千円で当て嵌めるとこのようになります。

10000円÷5000円×100=200%

 

また、先程のマージンコールと強制ロスカットの金額を必要証拠金5000円で計算すると下記になります。

  • マージンコール=5000円×50%=2500円
  • 強制ロスカット=5000円×20%=1000円

 

お分かり頂けましたでしょうか?

 

最初は訳が分からなくても理解すれば物凄く簡単な計算ですので何回か計算してみて下さい。

 

計算方法を教えてから言うのも申し訳ないのですが、計算しなくても現在の証拠金維持率を調べる事が可能です。

 

調べる方法が2種類あるので1つずつ説明していきます。

 

MT4/MT5(メタトレーダー)で調べる

まずはMT4/MT5(メタトレーダー)で調べる方法を説明します。

 

MT4(メタトレーダー4)の場合

MT4(メタトレーダー4)を開いたら画面上部の表示→ターミナルの順にクリックします。

XM(エックスエム)

ターミナルをクリックすると画面下部に表示されるので、その中の取引タブ内で証拠金維持率を確認する事ができます。

XM(エックスエム)

 

MT5(メタトレーダー5)の場合

MT5(メタトレーダー5)を開いたら画面上部の表示→ツールボックスの順にクリックします。

XM(エックスエム)

ツールボックスをクリックすると画面下部に表示されるので、その中の取引タブ内で証拠金維持率を確認する事ができます。

XM(エックスエム)

 

XM会員ページで調べる

次にXM(エックスエム)の会員ページにログインして調べる方法をご紹介します。

 

まずはXM会員ページへログインして下さい。

 

ログインするとマイアカウントの概要という項目があると思いますが、その中の調べたい口座番号をクリックします。

 

XM(エックスエム)

 

調べたい口座番号を開くと証拠金維持率を確認する事ができます。

 

XM(エックスエム)

 

 

XMにはゼロカットシステムがあるから追証は発生しない

XM(エックスエム)

 

追証という言葉を一度は聞いた事があるかと思いますが、要するに借金ですね。

 

「どのFX会社も強制ロスカットされるのにどうして借金になるの?」

 

基本はそうですが例外もあるのです。

 

例えば大きなイベント時などは急激な値動きになる為、強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになる事があります。

 

他にも週末にポジションを持ち越し、週明け月曜日早朝に大きく窓を開けて始まった場合なども口座残高がマイナスになってしまいます。

 

当然追証が発生した場合は支払わなければいけません。借金と同じですから。

 

もし支払えない場合は最終的に自己破産する事になりかねません。

 

口座に入金した金額分しか損をしないと思っている方が特に初心者の方に多いんですね。

 

この追証を知らずにFXを始める事ははっきり言って自殺行為です。きちんと追証の怖さを知ってからFXを始めて下さいね。

 

ここからは安心して頂きたいのですが、XMを始めとした海外FX業者は殆どがゼロカットと呼ばれる追証が発生しない仕組みになっています。

 

通常の強制ロスカットでは必要証拠金の20%が残金として残りますが、何かしらの理由で万が一口座残高がマイナスになったらマイナスはFX会社が負担してくれるのです。

 

ですから我々の損失はどんなに最悪でも0円になるだけで済みます。

 

では何故先程追証の話をしたかと言いますと、実は日本のFX会社ではゼロカットが禁止されています。

 

日本のFX会社はゼロカットを採用したくても出来ないのです。

 

このページを今見ている方は海外FX会社に興味があって見ているのだと思いますが、いずれ日本のFX会社でも取引を行なうかもしれません。

 

その時の為にお伝えしたのと、このゼロカットシステムがどれだけ素晴らしいかお伝えしたかったのです。

 

このゼロカットだけでもXM(エックスエム)を使用する価値があると思います。

 

複数口座を持っているケースでのゼロカット

中には複数の口座を所持し併用してトレードを行なっている方もいるかと思います。

 

そういった場合に1つの口座がゼロカットされるとどうなるのか?他の口座からその分差し引かれるのでは?と思った方もいるかもしれませんが、XMでは同一アカウント内に複数の口座を持っていても、それぞれが独立しているのでゼロカットされても他の口座へ影響する事はありません。

 

ゼロカット後口座残高がマイナスのままの場合

XMではゼロカットがあるので追証は発生しませんが、口座残高の表示が一時的にマイナスのままになってしまいます。

 

時間が経つと自動的に解消されるようですが、直ぐに同じ口座で取引を再開したい場合は、マイナス表示の事は気にせずに普通に入金を行なって下さい。

 

入金を行なう事でマイナス表示がリセットされます。(マイナスがゼロになった上で入金分が反映されます)

 

 

XMの強制ロスカット・ゼロカットのまとめ

XM(エックスエム)

マージンコール 証拠金維持率が50%以下になると発生
強制ロスカット 証拠金維持率が20%以下になると執行
ゼロカット 万が一口座残高マイナスになった場合に執行

 

如何でしたでしょうか?

 

一度覚えてしまえば難しい内容ではないので直ぐに理解できると思います。

 

マージンコールと強制ロスカットは各FX会社毎に変わりますのでFX会社を変更する際にはトレードを開始する前に必ず確認するようにして下さい。

 

追証に関してはXMや海外FX業者で取引を行なう限りは関係ありませんが、いつか日本のFX会社でトレードを行なうかもしれませんので仕組みだけは覚えておいて下さい。

 

それではこの辺りでXM(エックスエム)のゼロカット・強制ロスカットの説明を終わりたいと思います。

 

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

 

XM(エックスエム)の口座開設方法・手順を説明しています。
まだXMの口座をお持ちでない方は是非ご活用下さい。